G2Aは顧客アカウントの保護にVonage APIと二要素認証を使用
G2Aでは同社の国際取引エコシステムのために国際水準の安全かつスケーラブルなソリューションを必要としていました。それに対してVonageは、Verify API、SMS API、Number Insight API、Virtual Numbers APIを提供しました。
Vonageのソリューションと機能
課題
サイト上のエラー、不十分なコミュニケーション、不審な行動の検出および通知ソリューションに加え、二要素認証と認証ソリューションを提供し、G2Aが目指す顧客体験とセキュリティを達成する上で力になれるプロバイダーを見つける。
ソリューション
VonageのVerify API、SMS API、Number Insight API、Virtual Numbers API
成果
Vonageは、G2Aがメッセージング、認証、検証、セキュリティの実現のために必要としていたさまざまなツールとサービスを提供しました。G2Aは、Vonageの高い技術品質、素早い対応、カスタマーサポートに非常に満足しています。2010年に設立されたG2Aは、小規模なインターネット小売業者から、ゲームキーコードやその他のデジタル製品を扱う世界で最も急成長しているデジタルゲームマーケットプレイスを擁するグローバルトランザクションエコシステムへと進化しました。今日、G2Aは700名を超える従業員、年間3億8千万人のサイト訪問者、75,000以上の製品、30万人以上の販売者を誇る、国際的な企業となりました。
G2AのCEOであるBartosz Skwarczekは、次のように述べています。「私たちは、デジタル製品を売買するための、最も安全で、最もユーザーフレンドリーなマーケットプレイスのエコシステムを作りたいと考えています。このため、G2Aは定期的に新しく安全なソリューションを実装しています。これが、100以上の要素を検証している理由であり、セキュリティに関して世界最高のプロバイダーと連携している理由でもあります」
Vonageとの出会い
その高い基準のため、G2A.COMは、二要素認証、検証、その他の通信およびセキュリティのニーズに対応するために、Vonageを選択することを慎重に検討しました。
G2Aのマネーロンダリング対策マネージャーであるOleg Leonovは、数年前にVonage APIの選択と実装を率いていました。「7社のソリューションを検討し、さまざまな理由で最終的にVonageを選択しました。まず、Vonageはさまざまなサービスを提供しています。Vonageとの初期の会話の中で、いくつかの異なるユースケースで当社のシステムに簡単に組み込むことができるVonage APIを使用できることが明らかになりました」
エラー、誤ったコミュニケーション、不審な行動を示すアラートを迅速に検出し、通知するためにG2AがVonageを選択したのは当然でした。「Vonageは、他のベンダーにはないオプションを提供してくれました」とLeonovは述べています。「導入を支援し、API、通信、応答コードなど、あらゆる技術的な質問に答えてくれる、技術的な統合の担当者を割り当ててもらいました」
「統合中に新しいユースケースを追加していて、やらなければならない作業が大量にあったにもかかわらず、プロセスは非常にスムーズに進みました。当社の技術管理者は、追加の質問や不満を持つことなく、Vonageの助けを借りてすべてを達成することができました」
迅速かつ徹底したサポート
Leonovは、絶えず変化するニーズに対するVonageの対応力は見事だと言います。「私たちのビジネスモデルと私たちが事業を行うビジネス（ゲーム業界）は急速に発展しているため、発生するすべてのニーズに対応することは非常に難しい場合があります。そんな場合は、すぐに対応するか、何もしないかのどちらかです」
Leonovと彼のチームは通常、サポートデスク経由でVonageに連絡します。「いかに迅速に回答を得られるか、いかに徹底した情報が得られるかを重視しています」とLeonovは述べています。「Vonageの場合、具体的なことを質問すると、数時間後には完全なデータを含む回答が返ってきます。また、一般的なサポート担当者で対応できる範囲を超えた特殊なケースの場合は、アカウントマネージャーに連絡すれば、数時間以内に回答してくれます」
最初から得られたメリット
現在、G2AはVonageのコミュニケーションAPIのいくつかを使用しています。G2A.COMは、VonageのVerify for Account Security（ログインや顧客の口座からの引き出しなどにおける二要素認証）の利用を開始した当初から、セキュリティのニーズが満たされていると確信していました。
「その後、サーバーのエラーやシステムで発生したその他の問題に使用するSMSと、追加の保護手段としてのセキュリティ通知を追加しました」とLeonovは述べています。「これらの通知は、問題が検出された瞬間に適切な人に問題を警告します。問題が起きても、それに関する知識を持つ人が遅滞なく対応できます」
特にVonage APIのうちの2つは、G2A.COMがマーケットプレイスを強固に保護する上で重要な役割を果たしています。Number Insight APIにより、G2Aは顧客が電話番号を提供した際の取引のセキュリティを大幅に向上させることができます。また、Verify APIを使用することで、G2Aのウェブサイトでの顧客体験を向上させ、口座や取引のセキュリティの強化にも役立っています。
「誰かが必要なニーズを満たすために適切な価格の優れたサービスを探している場合、必要なツールやサービスをすべて提供している1社の企業を選択することをお勧めします。高い技術的品質を提供し、時間効率を達成するのを支援してくれる企業を選択するのです」とLeonovは述べています。
「プロバイダーを選ぶ際、G2A.COMの取締役会で、私はそのような立場をとっていました。すべてを1か所にまとめる必要があると感じました。そうすることで、後で他のユースケースが必要であると判断した場合も、その1か所に頼ることができます。コストを把握する必要がある場合も、そこに戻れば済みます。そしてこれから先の長い間、うまく続けていける会社を求めてました。私たちはVonageを選択し、その結果に非常に満足しています」
「誰かが必要なニーズを満たすために適切な価格の優れたサービスを探している場合、必要なツールやサービスをすべて提供している1社の企業を選択することをお勧めします。高い技術的品質を提供し、時間効率を達成するのを支援してくれる企業を選択するのです...私たちはVonageを選択し、その結果に非常に満足しています」
OLEG LEONOV（G2A、マネーロンダリング対策マネージャー）
