Vonage Video API リージョナルメディアゾーン
Vonage Video APIは、世界中のデータセンターを利用して、グローバルな展開を可能にします。しかし、メディアルーティングをより細かく制御する必要がある場合、Video APIの地域メディアゾーン(RMZ)は世界中のさまざまな場所で利用可能で、特定の地域のコンプライアンス要件に合わせて配置されています。
Vonage Video APIでは以下の地域メディアゾーンが利用可能です。
北米
米国
カナダ
EMEA
EU
ドイツ
APAC
オーストラリア*
日本*
韓国*
シンガポール*
*この地域ではSIPおよびブロードキャストサービスは利用できません
仕組み
RMZ が有効化されると、メディアおよびシグナリングトラフィックはそのゾーン内のデータセンターでホストされ、フェイルオーバーもゾーン内で行われます。

メリット
メディアとシグナリングのトラフィックは特定の地域データセンターでホスティング
より厳しいデータプライバシー要件を遵守しています
GDPRへの準拠を含め、Video APIのプライバシーおよびセキュリティポリシーが適用

ユースケース
ヘルスケアと遠隔医療 – 地方自治体や中央政府の動画診療要件への準拠を達成
銀行、金融サービス、保険 - 金融業界の厳しいコンプライアンス要件に最適