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PCI Pal

PCI Palのセキュアなクラウド決済ソリューションは、主要なカード会社から最高レベルのセキュリティ認定を受けています。そして私たちはそのPCI Palを活用して、世界的に極めて規模の大きな組織が扱う決済データにも対応しています。

 

PCI Palの先駆的なセキュアクラウド決済ソリューションは、主要なカード会社が設定した最高レベルのセキュリティ認定であるPCI DSSのレベル1を獲得しています。Vonage Contact Centerが提供するサービスは、お客様が自社と顧客の両方にとって最適な方法でビジネスを遂行できるようにすることを目指して、お客様のコンタクトセンターとそのプロセスに沿って開発されています。

PCI Pal logo

Overview

クレジットカードを扱う事業者は、その規模を問わず、PCI Security Councilの基準に準拠する必要があります。PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)準拠は、消費者保護を目的としたものです。

 

この規格に準拠していることを証明できる事業者は、クレジットカード情報が安全かつ確実に取り扱われているという安心感をお客様に提供することができます。また、企業はデータ漏洩に関連するコストの発生を回避し、自社の評価を守ることもできます。

 

しかし、こうした規格に準拠し、それを維持していくには多くの時間と労力が必要であり、特に機密性の高いペイメントカードデータをリモートで転送するような場合には、その負担は大きくなります。

 

しかしVonage Contact Centerを活用すれば、PCIに完全に準拠したソリューションを簡単に獲得することができます。

 

仕組み

  • 決済の段階に到達すると、エージェントがCRMのユーザーインターフェースから「Take Payment(支払いを受け付ける)」を選択し、顧客に対し、電話のキーパッドを使用してカード情報を入力するよう依頼します。
  • 顧客が、電話のキーパッドからカード情報を入力します。
  • クラウドプラットフォームがキーパッドのトーンをキャプチャし、単調なビープ音としてマスクすることで、コンタクトセンターにそのトーンが届かないようにします。しかし顧客の声は伝わるため、エージェントとのコミュニケーションが必要な場合にも問題はありません。
  • エージェントの画面にはアスタリスクが表示され、カード情報の取得状況を確認することができます。しかしカード情報自体はコンタクトセンターに届きません。
  • エージェントが「Process Transaction(トランザクションの処理)」ボタンを選択すると、トランザクションデータが決済サービスプロバイダーに送信されます。カード会員情報がお客様の環境に入ることはありません。
  • その後、決済サービスプロバイダーによって決済処理が行われます。

Benefits

  • エージェントまたはIVR(自動音声応答)によるセルフサービスでの決済処理
  • コンプライアンスとその維持を最小限の労力で
  • すべての決済プロバイダーと統合可能
  • 平均処理時間の短縮
  • 顧客の安心感
  • エージェントへの負担の軽減